以前、療育の現場で仕事をしていたことがある。
車いすの小1の男の子。
バックで方向返還しなければいけない場面で、少し難しいかなと思ったので、手を貸そうとしたら、母親に、手を貸さないでくださいと言われた。
厳しいなと思った事を、ベテランの先生へ話したら、
お母さんは、我が子の将来の事を思ってそうしていると。
1人で出来るように頑張らせることも正解。
手伝ってと言うのも正解。
沢山の正解がある。
相手を批判するときって、自分の正解だけが正解と思っている時。
相手と隔たりが出来る。
相手の正解の中には、愛がある。
私の正解の中にも愛がある。
相手の正解を理解した時、絆が出来る。
ベテランの先生はそれを理解していたんだね。
だから、皆に慕われていたんだね。
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